結婚の理想と現実を既婚者が語ります。独身には戻りたくない。

結婚は墓場だと言いますが、それって本当なのかな?

結婚している人や元結婚していた人の中で、よく「結婚は墓場だ!」

という方がいらっしゃいますが、それってその人の結婚生活が理想と随分かけ離れてしまったから「墓場」なんて言葉が出てくるのだと思います。

結婚の理想と現実について、私が考えたことを書いてみたのでぜひご覧ください!

目次

結婚の理想を抱いた10代

私自身、若い頃(10代後半~20代前半)は、

「早く結婚したい!」「素敵な人と巡り合えて、幸せな家庭を築いて・・・」なんて理想を抱いていました。

しかし、仕事が面白くなり始め、結婚よりも趣味にお金や時間をかけることが多くなってくると「結婚したい」なんて全く思わなくなりました。

仕事優先の日々から結婚へ

それよりも、仕事をもっとしたい!次の旅行はどこに行こう?とスケジュールがいっぱいになるのが楽しくて仕方なかったからです。

そんな私が結婚をしようと思ったのは、10代の頃から10年近くお付き合いをしていた彼と、節目として籍を入れようと話したことがきっかけ
です。

もちろん、彼からの提案でした。

結婚してからのこと

変わらない日々、平凡なプロポーズ

10年も交際が続いていて、付き合い当初から同棲していたため、結婚しても二人の生活は今までとは大して変わり映えもありませんでした。

しかも、節目で入籍との話だったので、思い描いていた理想のプロポーズは残念ながら大した言葉ではありませんでした。

ドラマなどでよく見かける、夜景が見えるおしゃれなレストランで・・・とか、歳の数だけのバラの花束を・・・とか、そういった甘いプロポーズを期待していたのになぁと、結婚してから何度か思った事があります。

子供を妊娠

今までと変わらない生活をしていて、初めて子供を妊娠した時に、

「この人と出会わなければ、この人と結婚しなければ、この子とは巡り合えなかったんだ!」

と思った瞬間に「結婚して良かった!」

と心の底から思えました。

これが一番、結婚して良かった!と思えることです。

独身には戻りたくない。

あれから更に10年以上経ちますが、息子も大きくなり、気が付けば私の身長と変わらないくらいになりました。

独身でも、なんの楽しみもなく、ただ毎日が過ぎていく方がよっぽど、

「墓場」だと考えます。

もちろん、既婚していても毎日が楽しくなければ同じ意味だと思います。

和が子を抱いた瞬間、和が子を抱いている主人を見たとき、結婚っていいなって思えます。

一緒に居て居心地がいい人、なんでも話せる人、笑顔にさせてくれる人、そんな人が目の前に現れたら、きっとそれは結婚への第一歩になると思います。

 

また、幸せな結婚生活を実現するためには、あまり結婚生活事態に理想をいだきすぎないほうが良いでしょう。

私は、テレビなどの影響からプロポーズや結婚生活にかなりドラマティックなものを求めすぎていましたが、今考えれば若気のいたりであったと反省しています。

 

本記事がプレ花嫁、結婚検討組の皆さんの参考になりましたら幸いです。