温かい家庭を作れる理想のパートナーとは!結婚前に知ってほしい。

子供の頃から、両親の夫婦仲も、自分と両親の関係もあまりよくありませんでした。

けんかも絶えず、家族団らんの時間もほとんどなく、家に帰るのはなんとなく憂鬱でした。

そのため、家庭や結婚というものに対して、なかなか前向きなイメージが持てませんでした。

そんな私が思う「温かい家庭を作れるパートナー」について書いてみました。

目次

結婚は墓場だ、と痛感した子供時代

出会ってすぐに結婚した両親のように、お互いのことを理解しあわないうちに結婚してしまうとこういう事になるのかと身にしみて感じていました。

ドラマの台詞でよく聞く「結婚は墓場だ」という言葉も、子供ながらに妙に納得していたところがあります。

それでも不思議と「結婚しない」という選択というのは頭になく、「大人になったら自分も結婚するもの」とはなんとなく思っていました。

他人の結婚式に参列して

社会人になると、結婚する友人も増え、式にも参列するようになりました。

幸せそうにほほえみ合う新郎新婦を見ると、やっぱり結婚って素敵だなと感動しました。

しかしどうしてもその「幸せな結婚」というものが自分と縁のあるものとは思えずにいました。

幸せになる自身はなかった

当時は、自分をとりまくさまざまなことに悩んでおり、自分がこの先どうなるのか不安な時期でもありました。

こんなにうまくいかない自分が幸せになれる日なんてこないかもしれない、本気でそう思っていました。

このままではいけないと一念発起し、落ち着いた頃に知り合ったのが今の主人です。

出会った頃から言葉で言い表せない安心感があり、お付き合いがスタートしてからは、それまでが嘘のように毎日穏やかな日々を過ごすことができました。

家族って良いな、と思ったこと

自分自身を大切にするというのはこういうことだと教わった気がします。

主人の家族も温かく接してくれ、家族っていいなと初めて思えました。

一緒に過ごす日々を重ねる中で、心がほぐされていくのを感じました。

その後大きなトラブルもなく、自然に結婚へと事が運びました。

それから年月が経ちましたが、相変わらず楽しい毎日を過ごす中で、これまでの結婚観が大きく変わりました。

思いやりがキーワード

温かい家庭というものは、誰かが作ってくれるものでも自然に出来あがるものではなく、お互いが思いやりの気持ちをもって作り上げていくものだと感じています。

結婚が墓場になるかどうかは、出会い方や結婚するまでの時間も、お互いのもつ背景も、直接は関係ないのではないかと思います。

相手を尊重し合い、お互いに支えあっていく気持ちさえあれば、結婚生活は自然と幸せで温もりのあるものになっていくのではないでしょうか。